新生C.D.R. サイトオープン2006/01/02 00:06

リニューアルした「C.D.R.」サイトを公開しました。

新「C.D.R.」は、汎用的なHTML(XHTML1.0)CSSで記述しているので、Internet Explorer 6.0のほか、Firefox, Operaの最新版(Windows版)でも表示可能です。

これは、Firefox, Operaブラウザが台頭しているから、とかいった理由で、表示を解禁したわけではありません。技術上の練習として、試しているだけです。

それはそれとして、新「C.D.R.」はデザインを一新し、より読みやすく作っていく予定です。現時点では、「展示」コーナーにイラスト作品を一部展示しているだけですが、順次、各コーナーにも記事を追加していく予定です。

特に、「質問コーナー」(ここは従来どおりIE専用です)の内容と連動した記事を、「技術・技法」コーナーに掲載していく予定です。

トリミング技法2006/01/03 01:53

「技術・技法」コーナーに記事「用紙からはみ出した図形を消す方法」を掲載しました。

この記事では、パワークリップとレンズ効果を使って、図形をトリミングする方法を紹介しています。「質問」コーナーに寄せられた質問を元に、この解説を執筆しました。

コンテキストメニュー2006/01/03 22:17

「技術・技法」コーナーに記事「コンテキストメニューのカスタマイズ」を掲載しました。

この記事では、コンテキストメニューをカスタマイズして、コマンドを追加する方法を紹介しています。この方法は、CorelDRAW 10以降で変更されています。「質問」コーナーに寄せられた質問を元に、この解説を執筆しました。

Corel Photo Album 6.3.1 アップデート2006/01/06 23:27

Corel Photo Album 6の6.3.1アップデートの提供が開始されました。

現在のところ、「Program Updates」によるダウンロード/インストールのほか、Corel社サイトPatches and updates」ページからダウンロードできます。国内コーレル社サイトには、まだアップロードされていません。

今回のアップデートでは、バージョンが「6.3.1」に上がります。不具合修正のほか、デジタルカメラのRAWデータに対応したとのことです。この機能追加に関しては、Corel社サイトPress Release」ページに「RAW対応強化」(「Corel Adds Support for Digital Camera Raw in Corel Photo Album 6.0」)に関する記事が掲載されています。

芸術作品イラスト集ページを追加2006/01/09 09:36

「展示」コーナー「芸術作品イラスト集」を追加しました。

これらは、以前からの作品を、サイトの新デザインに合わせて再掲載したものです。

また、ほとんどの作品にワイヤーフレーム画像を付け加えたので、CorelDRAWによるイラスト構造を理解しやすくなっています。

「CDGS12セットアップガイド」再掲載2006/01/11 20:52

CorelDRAW」コーナーCorelDRAW Graphics Suite 12セットアップガイド」ページを追加しました。

この記事は、一部内容を修正して再掲載したものです。

コーレル、英語版製品取り扱い開始2006/01/13 18:41

コーレル株式会社は、同社オンラインショップで英語版4製品の取り扱いを開始しました。以下の製品です。

こららのうち、日本語版製品が無いという意味で特筆に価するのはDESIGNER 12です。DESIGNER 12は、CorelDRAW 12をベースにしたソフトですが、アイソメ図を描く機能や、3D CAD関連のインポートフィルタを搭載するなど、製図関係の作図作業に最適化されています。

また、「Technical Suite」化されることによって、PHOTO-PAINTCorelTRACECorelCaptureなども同梱されています。

もちろん、英語版であり、定価も94,500円(CDGSDESIGNERからのアップグレードは39,900円)なので、一般のユーザー向けではありませんが、こうした分野の方は一考に価する製品だと思います。

CDGS X3 登場2006/01/18 12:42

CDGS X3

CorelDRAW Graphics Suiteの最新版「X3」英語版の発売が、Corel社より開始されました。国内販売、日本語版はまだですが、15日間の試用版をダウンロードできます。

なお、この試用版をインストールするには同社サイトへのメンバー登録が必要になります。また、セットアッププログラムは日本語化されていますが、プログラム本体は英語版です。

同社の発表によると40以上の新機能、400以上の機能拡張があるとのことです。主要なポイントはCorelDRAWに集中していますが、

  • ビットマップトレース機能のCorelDRAWへの統合と精度向上
  • オブジェクト同士の重なり合った部分に着色できる「スマート塗りつぶしツール」
  • ベクトルオブジェクトに対応した「切り抜きツール」
  • 「テキストのパス結合」でのインタラクティブな情報表示
  • 選択したツールのヒントを表示する「ヒント」ドッキングウインドウの新設
  • 整形ツールに「ノード削減」機能の追加
  • パスワード保護機能付きPDFファイルの作成

などが挙げられます。また、試してみたところ日本語OpenTypeフォントの縦組みにも対応していました。

PowerTRACE」と命名されたトレース機能は、同社のご自慢らしく、たしかに素晴らしいものです。また、この機能は完全にCorelDRAW内に取り込まれているので、従来の「CorelTRACE」は無くなりました。

PHOTO-PAINT X3では、

  • 画質調整をひとまとめにした「画像調整ラボ」ダイアログの新設
  • スポットカラーチャンネルの作成

などが、特徴的な機能です。PHOTO-PAINTにも「ヒント」ドッキングウインドウが採用されています。デジタルカメラのRAWファイルへの対応として、「Pixmantec RawShooter essentials」が同梱されていますが、アプリケーションとしては統合されていません。

残念な点は、「Corel R.A.V.E.」がラインナップから消えてしまったことです。活用するユーザーが少なかったからなのでしょうが、ベクトルイラストレーション作成機能は無くなりました。

日本語版の発売はまだ不明ですが、多言語インターフェイス(試用版では利用不可)は引き続きサポートされているようなので、それほど遠くない時期に登場するものと思われます。

CDGS X3 新機能と機能拡張2006/01/18 23:51

CorelDRAW」コーナーCorelDRAW Graphics Suite X3新機能/機能拡張」を追加しました。

とりあえず、これらのポイントをテキストのみの記事にしてあります。後日、キャプチャ画像を付け加える予定です。