CorelDRAW Graphics Suite X4 ハイライト その22008/01/29 00:54

テーブルツール

CorelDRAW X4では、従来の「グラフ用紙ツール」とは別に、表を作成する「テーブルツール」が新設されました。下図は、テーブルツールで作図した表です。

CorelDRAW X4で制作した表

斜線部分は、セルを選択した状態です。セル内のテキストは段落テキストなので、行揃えはもちろんのこと、インデントの指定や縦組も可能です。

表オブジェクト全体を選択したときのプロパティバー

Property Bar: Table Tool

HTMLで言うところの、cellspacing(セルの間隔)を設定するオプションなどがあります。

「オプション」ドロップダウンパネル

セルを選択したときのプロパティバー

Property Bar: Edit Table Cell

選択セルの罫線を設定する「Border」パネルや、HTMLで言うところのcellpadding(セルの内側余白)を設定する「Margins」パネルなどがあります。

「Border」パネル 「Margins」パネル

もちろん、セルの結合や分割も可能です。セルのサイズも、ドラッグ操作で調整できます。

なお、表オブジェクトを分割すると、セルごとに段落テキストと(長方形の)曲線オブジェクトに分かれます。